展覧会は無事終了しました。みなさまありがとうございました。
そして壁画アーティストが決定しました!
人気投票上位2名は
1位 SENAさん
2位 たにざきまほさん
ギャラリ−審査による2名は
小林大悟さん
三堂信さん
となりました。
4名の皆様、おめでとうございます!
人気投票はどの作家さんにも満遍なく票が入り、どれもが魅力的な作品だったことが伝わってきました。
そんな中でSENAさんとたにざきまほさんが一歩抜け出した格好です。
ギャラリーの審査も、どの作品も甲乙つけがたく、とても悩んだ選考となりました。
小林大悟さんはとてもユニークなモチーフの作品で、それをきっちり画面に収めるデザイン構成力は非常に高く、臨機応変な画材の利用など、表現方法に対する柔軟な姿勢が、未知の壁画への大きな可能性を感じさせてくれました。
三堂信さんは昨年に続き2度目となりますが、作品の持つ世界観と圧倒的にパワフルなエネルギーと描写力がひときわ輝いていました。
参加された作家の皆様、お客様大変ありがとうございました!


次の1年間の壁画アーティストを選考する
第3回 SZK GALLERY 壁画アートコンペ展覧会

 ギャラリーエントランスを彩る壁画を描いていただくアーティストを選考するための、第3回壁画アートコンペ展覧会。過去2回の壁画は大変好評で、この壁画がきっかけで活動の幅が広がった方も何人もいらっしゃいます。今年は15名の個性豊かな作品がズラリと並んでいます。新しい壁画アーティストになるのはどなたでしょう?

 今回は展覧会の会期中のお客様投票とギャラリーによる審査で計4名の方を選出いたします。選出された方には実際に壁画の制作をしていただきます。ぜひ、壁画を見てみたいお気に入りの作家さんに投票をしてください!

湘南のウォールアートといえばSZK GALLERY!


会期

2016年9月20(火)〜10月2日(日)11:30〜18:00 入場無料 26日(月)休み
懇親パーティー 9月24日(土)

お客様投票

投票期間 9月20日(火)〜10月2日(日)

ギャラリーによる審査

10月2日(日)

選考結果発表

10月3日(月)



参加作家と作品

鈴木清安 たにざきまほ 三堂信 小島緖子 村井紫乃 野村富美 柏葉子 壽賀ちなみ
なかがわ寛奈 小林賢二 金子久雄 小林大悟 SENA ミズホドリ むらたなな

どの作品もご購入できます。ご希望の方はお気軽にお問い合わせください。

鈴木清安

SZK GALLERY代表
平面から立体、アナログからデジタルに至るまで
自由な発想と表現方法でアート活動を続けています。

◆今回の作品「生命の星の旅人」
もはや生物と無生物の境界も混沌とした世界をさまよい、
宇宙の本質を探求する旅人の姿を表現しています。

壁画でも見る人が引き込まれていくような、
迷宮のような空間を描きたいと思います。


「生命の星の旅人」


たにざき まほ/Maho Tanizaki

●1985年10月18日生まれ
●神奈川県 茅ヶ崎市在住
●相模女子大学 英文科卒/東京デザイナー学院中退

小さい頃から“つくること”が好きでした。
中学生の時、ノート作りにハマり、気がつけば今も何かをつくっています:-)

相棒は愛猫“レオ”。(愛犬“きなこ”と“こむぎ”も居ます:-)

子どもや女性向けのほんわか優しいイラストを描きます。

『ピンクの木』
“ニコニコ”が作るピンクの木
“ニコニコ”につられて、いろいろな“モノ”たちがやってきた!

『こびと人魚』
山暮らしに飽きてしまった7人の小人たち
さあ 人魚になって大海原へ出発だ!

 
「ピンクの木」「こびと人魚」


三堂信

海老名市在住。
横浜デザイン学院 出身。
オリジナルの怪獣をモチーフにした作品を作り続けて「怪獣小僧」とも呼ばれています。生み出した怪獣の数はすでに数千種!日常のワンシーンに奇想天外な怪獣たちがさり気なく続々と登場する、ユニークでパワフル、しかもぬくもりのある三堂ワールドを、どうぞご堪能ください。

 
「着替え室前」「うどん作り」


小島緒子

Moko2 Artist Motoko

どんな人も持っているモコモコ湧き出る感性を自由に表現するMoko2 アートやシューズペイントなどアートを中心に、本当の自分とつながって楽しくしあわせに生きるお手伝いをしています。

『じぶんの木』
誰でもみんな持っている“じぶんの木”
絵の具をボンドで混ぜたりローラーを使ったりして絵を描き、デコレーションしました。

『燃える秋』
冬に向かって燃える秋のエネルギーを何度も色を重ねて表現しました。 命を燃やそう♪

 
「燃える秋」「じぶんの木」


村井紫乃

「我は此処に」
愛するクジャクをモチーフに作成。
堂々と羽を広げるその美しい姿。
私もそうでありたい。

「ピーコック」
こちらも愛するクジャクをモチーフに制作。
いつでも凛とした佇まいを忘れずにいたい。

 
「我は此処に」「ピーコック」


野村富美

1965年千葉県生まれ。桑沢デザイン研究所卒。青山コムアーククリエイティブスタジオにて勤務。
独立後フリーでイオンと契約、ファッション企画、トレンドの提案などを手がける。
結婚し、仕事を辞め専業主婦となる。独学で絵を学び2014年より本格的に絵を描き始める。
波動アート誕生。
2016年1月 平泉展入選  六本木国立美術館にて展示
    4月 平泉展選抜展に選ばれる  上野東京都美術館にて展示
代官山タリスにて常時展示販売中。
その他寺田本家、うさと展、渋谷モンキーフォレスト等に作品を展示。

2015年五月にお地蔵様とのご縁をいただきおっぱい地蔵ちゃんが誕生し、
可愛い、癒されると好評をいただき、
現在ではおっぱい地蔵ちゃん作家として沢山のご縁をいただき作品制作中。

おっぱい地蔵ちゃん「Hiruko」
 古事記より蛭子(エビス)様の元となった物語からのインスピレーション
 豊かさ、幸せのシンボル
「ツインダルマ」
 開運を象徴するダルマをさらにダブルパワーにして統合エネルギーを加速させます。
 魂の片割れとの再会

 
「ツインダルマ」「おっぱい地蔵ちゃん「Hiruko」」


柏葉子

多摩美術大学油画科卒。
藤沢で子どものアトリエ「ギュー」を主宰。
子どもたちと楽しく作るかたわら、自分の作品づくり(絵画、羊毛フェルト作品など)でも活動中。

作品「Relation」
AからZまでのアルファベットを、騒々しくにぎやかに壁画に並べてみたいです。
アルファベットたちは、お互い影響しあったり、思わぬ関係があったり・・・。
それは私たちと同じかもしれません。


「Relation」


壽賀ちなみ

日々増えていく記憶


「これはほんの一部に過ぎない」


なかがわ寛奈

富山県出身。
曲線を自由に描く抽象画を中心に、脳内のイメージを絵に描き始めて8年ほど。2013年より展示を始め2015年に個展を開催。

思わず「なんだろう」と見入ってしまう、そんな絵を描いています。謎はアートです。創造です。目にはみえないものへの探求心がいつも創造のきっかけになっている気がします。おもしろいことを考えてそれらを具現化させることが私の最高の遊びであり仕事です。

また、この絵のタイトルは「わらう。おこる。なく。」です。F10号キャンバスを真っ黒に塗りつぶした上に、アクリルガッシュで描きました。サブタイトルのような一文でこの絵を紹介したいと思います。
・・・「すべての感情をひとりで味わい尽くす。ごちそうさま、世界。」・・・
全てのものが自分のなかにすでにあってそれを味わいつくす。そんな究極の「自己満足」の世界を描いた絵です。

自己満足は絵を描くにあたってもとても大切なことだと思っています。また、満ち足りた心でいながらそれぞれの個性を大切にできるひとでありたいという願いもこめました。


「わらう。おこる。なく。」


小林賢二

2015年 東京デザイナーズ学院アート科卒業、
HHH galleryで半年間、インターンとしてギャラリーをサポートをしながら映像美術の手伝いをして、現在フリーで活動しています。グラフィティアートやスケートボードなどのストリートカルチャーに影響を受けながら、いい作品がつくれるよう日々精進しています。

今回の作品は、常に自分の中にあるグラフィティとスケートボードをテーマにして制作しました。グラフィティアートとスケートボードは常にリスクがつきまとっていて、そのリスクを背負いながら短時間でMAKEした中に、いくつもの衝撃が詰め込まれています。この衝撃が作品にひらめきや刺激を与えてくれるので、作品を作り続ける限り、この二つは自分になくてはならない物です。

 
「スケートボード」「グラフィティ」


金子久雄

こんにちは。長いサラリーマン生活を早期退職して絵画の世界に入りました「金子久雄」と申します。
若い頃から、国展に出品していましたが、仕事が激烈に忙しくなって途中で諦めました。
とはいうものの、絵画の世界が忘れられず、仕事を早期退職して、22年ぶりに2007年、国展に復帰しました。
以前より絵画は、国展の徳弘亜夫先生にご教示をいただいていました。
私は、ディープエコロジーの立場から生物多様性と持続可能な社会のため、絶滅危惧種の動物たちを描いています。
現在は、エチオピアに少数生存しているグレビーシマウマの連作を描き続けています。
これからもどうぞよろしくお願いします。


「絶滅危惧種 グレビーシマウマ」


小林大悟

展示している作品は壁画を描くには不向きな画材で描いています。
扱う道具が用途によりかわってくるのは至極当然で、大切なのは「壁画で描きたい世界はここに飾られた小さな作品と同じか」という事で、壁画制作の為の選抜なので、もちろんその問いかけには「はい」と答えます。
ただし、目指す世界観は同じであれど、大きな壁を前にしたとき一体どういった色を扱ってどのような動物によって作品が展開されていくかは未知数です。
その不確定な要素に対して技術や経験不足からくる不安と憂う事はなく(全く無いといったら嘘になるけれど)、むしろこの土地で一体どんなものが生まれるのかというわくわくとした気持ちで満ちています。
そして予測不能なものを整えた末に作品は生まれるのだと信じています。

 
「いたちのいる部屋」「なまず絵」


SENA

立体の絵画やペン画、小物を作っています。

自然物や年月を経たもの。命の謳歌、あるがままの姿。それらが話しかける物語。
見える景色は様々で、絵を見る方のこころに枝葉を広げます。

木々のざわめき、水のしぶき、風のおと、日差しに目を細める瞬間。
こころの琴線に耳をかたむけるとき。
ほんの小さな旋律も逃さないように。

SZK GALLERY様への入り口となる壁画には、良いものが舞い込む絵を描きたいと思います。

 
「風切羽」「回遊」


ミズホドリ

 
「無題」「無題」


むらたなな

初めまして。 ご覧いただきありがとうございます。
ムラタナナと申します。
多摩美術大学 情報デザイン学科在籍(1年)、
イラストレーションやフォトグラフィーを中心に活動しています。
詳しい活動内容、作品はTwitterをご覧いただければとおもいます。→(@aoiro_suki)
イラストレーションでは、「白と黒、他一色」を基本のルールにして作品をつくっています。
今回展示させていただいている、2つの作品もそのルールで描いています。

「USAGI」
(白+黒+ピンク)
ウサギ好きのかわいらしい女の子をテーマに描きました。
使用したもの:木のパネル、アクリル絵具、ポスカ

「orange」
(白+黒+オレンジ )
花をテーマに友達同士の男の子と女の子を描きました。
使用したもの(キャンバス、アクリル絵具)

 
「USAGI」「orange」

◆ 不明な点は遠慮なくお尋ね下さい。

 メール design@szk.jp

今回の募集要綱